今日は一日中寒かった。冬だから寒いのは当たり前だが、今年の冬は寒さが一定していない。いつもは現場用の防寒服を車に置きっぱなしにしていて、必要な時だけ着るようにしている。
しかし今日は違った。現場を歩きまわる時は勿論だが、車の運転中もズッと着たままでいた。脱ぐのは事務所に戻って自分の椅子に座った時だけ。こういう時は油断すると風邪をひく。
ただ寒いとはいうものの、生活環境を見回すと全体としては暖かくなっているのも事実だ。たしか若い頃は朝7時前後に出勤するときは12月ならほぼ毎日エンジンの暖気をしながらフロントガラスにギッシリ付いた霜を溶かしてから出勤していた記憶がある。
それがここ二三年は、出勤時に霜を溶かしてから出かけるのはせいぜい週に一度か二度ぐらいだ。道の水溜りが凍っているのもあまり見かけなくなった。やはり地球温暖化は本当だなと思う。
たしか自分が小学校の五年か六年の頃だからもう40年以上前になるが、三重県でも冬の国体が開催された事があったのだから、この辺りも相当温暖化しているということだ。
冬場はいつも車に雪用にチェーンを積む事しているが、これも最近は使用した憶えがない。雪が降っても大して積もらずに消えてしまうことが多い。