2010年12月18日土曜日

回転寿司

今日は朝から図書館で調べもの。午後カミサンと待ち合わせて、持参する分のお歳暮を買いに行った。その都度迷うのは面倒だから、例年買うものは最初から相手によって決めている。だから買い物はすぐ終わった。

夕食は久しぶりに回転寿司に入った。以前はしょっちゅう行ったものだが、子供達が独立して家を出てからはめったに行かない。手軽だし値段をあまり気にしないで腹一杯になるので私は好きだ。

技術の進歩は大したもので、食べ終わって勘定を頼んだら皿の数も数えないし伝票もない。ハンディタイプの読み取り器のようなものを店員さんが持っていて、積み上げた皿の上にあてるだけで金額を計算できるみたいだ。皿は金額により5種類ぐらいに色分けされていて、それが混ざって積み上がっているのを一度に集計できるようだ。

あとは名刺大のプラスチックのカードみたいなもの受け取ってレジへ持って行って金を払うだけ。出る時に受け取るレシート以外に紙というものを全く使わないシステムになっている。しかしこれでは人間の作業があまりにも単純ではないだろうか。

数も数えなければ字も書かない。もちろん、合理的だし省資源にもなっているわけだが、だんだん人間の能力が低下していくのではないだろうか。こういう店の経営も競争だから生き残っていくためには仕方ないのだろうが・・・