2010年12月17日金曜日

パンク

車で一時間半ほどかかる現場へ担当者が10時過ぎに出かけた。一時間ほどして電話が入り途中でパンクしたという報告。パンクならどうってことないから直して早く現場へ行くように言ったら、「できない」と言う。訳をきいたらスペアタイアもペコペコでこのまま走ったらホイールまでイカレそうだとのこと。

とりあえず脇道へ退避して待たせておいて現地へ急行。到着して早速タイアをみると確かにスペアタイアがペチャンコで車も多少傾いている。仕方ないからスペアタイアをもう一度外して近くのガソリンスタンドへ持ち込んだ。

修理してくれたサービスマンの説明によると空気をいれるタイアのノズルの部分が壊れていたそうだ。タイアの空気の入り口部分には逆止弁のようなものが付いていて、それが壊れていたそうだ。だから空気を入れてもすぐ漏れてしまう。自転車のチューブの空気を入れる部分のムシゴムのような役割を果たしているそうだ。

直してもらったタイアを積んで、待っている車まで戻りタイアを付け直して出発させた。何とか昼一番の打合せには間に合ったようだ。コッチも昼飯抜きで事務所に戻る。結局今日は昼抜き。

こんな事は初めての経験だが、肝心な時にスペアタイアが役に立たないのじゃどうしようもない。ディーラーに確認するとスペアタイアの空気圧も車検の時には必ず点検しているそうで、こういったトラブルはめったに無いとのこと。恐縮していた。