2020年11月10日火曜日

ホームセンターが充実してきた

 ホームセンターが充実してきた。以前は日曜大工のための材料や工具を調達するために

あると思っていた。もちろん今でもそうなのだが、最近のホームセンターは一歩踏み込んで、明らかにプロを相手にする営業に変わってきている。

まず、朝は7時から開けている。だから作業現場に出勤する途中に購入できる。

駐車場は広いし陳列スペースも広い。私も結構利用することが多い。

電材店もウカウカしていられない。

2020年8月22日土曜日

空調服

 最近現場で「空調服」という作業用の上着をよく見かける。

熱中症対策の一つとして現場で作業するときに、着用する人が増えてきている。

丁度、上半身の両脇腹あたりに携帯型のバッテリーで駆動する小型のファン(扇風機)が付いている作業着で、炎天下で着ていると汗ばんだ身体の温度を下げるので熱中症対策になる。

今後は普及が進むと思う。だがひとつ「メンドウクサイ」のは客先のルールにもよるが、化学コンビナートでは着用には許可が必要になることが多いということ。

電動のモーターが付いているので、考え方としてはドリルやバンドソー等の電動工具と同じ扱いになる。直火(チョッカとかジカビという)ではないがプラントの現場では「火気使用」扱いなので「火気使用許可」が必要になることが多い。

すると、その為に消火器や水を入れた消火バケツ等を用意し、場合によっては別途「火気使用立ち合い者」まで置かなければならない。

何とかならないものか!



2020年6月14日日曜日

板挟み

現場では、まだまだ新型コロナウィルス対策の手を緩めるわけにはいかないようだ。
しかしながら、季節は六月半ばになり平均気温はドンドン上がっていく!

当然、これから作業者が気を付けなければならないのは「熱中症対策」。
チラホラと救急搬送されたというような話も出始めた。

こうなると、コロナ対策のマスクは炎天下での呼吸の妨げになる。
客先もこの辺には神経をとがらせている。
「コロナ第二波」が来るというのもよく聞く。

現実には「作業中はマスクを外してもよい」という判断が主流。
ただし、「休憩時、ミーティングや打ち合わせ時は着用するように」とのこと。

なかなか建設業では「テレワーク」は難しい。

2020年2月23日日曜日

3H

現場の安全に関する言葉で「3H」というのを時々耳にする。
かなり以前からあるらしいが、私自身は結構最近になってから意識するようになった。
「3H」とは五十音の「は行」で始まる三つの言葉で「初めて」「変更」「久しぶり」の
こと。
これは「初めてする作業」「作業内容に変更があった時」「久しぶりに行う作業」の場合に、災害が発生する可能性が高いので注意するようにということ!
確かにその通りだと思う。
それにしても、身の回りにやたらと略語が増えてきた。
前回書いた「三定(定位・定品・定量)」もそうだし「KY(危険予知のことでケーワイという)」とか、「RA(Risk Asessmentリスクアセスメント)」というのもある。

さらに最近はKYとRAをクッツケテ「RAKY」とか「RKY」といって、
作業着工まえに専用の書式を使って、短時間だが工事関係者が集まって一種の
ミーティングを行う。
そして全員の安全意識を高め、安全な施工方法の検討を行うことで災害防止に
努めている。

2020年1月9日木曜日

サンテイ

最近、現場の安全集会などで「サンテイ」という言葉を聞くことがある。
最初は何のことが解らなかったが「三定」のことだと知った。

たとえば「サンテイカンリ(三定管理)」とか「ヨンエスサンテイ(4S三定)」
というような使い方をする。

要するに「三定」とは「定位」「定品」「定量」のことを言う。
すなわち「定められた位置に(定位)」「定められた品物を(定品)」
「定められた量だけ(定量)」
ということを意味する。

だから、「安全器具の三定管理」と言えば「決められた場所に、
決められた安全器具類を、決められた数量準備しておく」ということになる。

なかなか解りやすい表現だと思う。