2017年11月26日日曜日

フルハーネス型安全帯

最近、現場でチラホラ見かけるようになったフルハーネス型の安全帯。
かなり大袈裟にみえる。

F1ドライバーのようないで立ち!
このタイプの安全帯は、万が一転落し宙吊りになった瞬間に

身体(特に内蔵)へのダメージがかなり軽減されるようだ。
ただ、計装や電気の作業員は通常現場では「腰道具」と呼ぶ

ペンチやプライヤーなど手工具一式をベルトに装着したものを
身に着けて作業をする。

高所作業の場合は、この「腰道具」と「フルハーネス安全帯」を
同時に着けて動き回るわけだから、かなりヤッカイなことになる。

近いうち、フルハーネス安全帯が法律で義務化されるようだから、
どんな形にするか考えなければならない!


2017年3月5日日曜日

セイフティー・ブロック

セイフティー・ブロックという安全機材がある。通常は現場の仮設足場の昇降装置(梯子等)の上部に取り付け、梯子昇降時に先端を腰ベルト等に取り付けて使用する。
自動巻き取り式のリールのような装置で、落下防止を目的としている。

このセイフティー・ブロックは垂直に設置された昇降装置に使われるものだと思っていたが、最近は斜めに立てかけた状態でも使用するように指導がある。

それなりに、安全度を上げる効果はあると思うが、チョッと違和感がある!
しかし、厚労省の資料に「足場設置が困難な屋根上作業」というマニュアルがあり、
そこには屋根の上の作業でセイフティー・ブロックを利用する方法が記されている。

化学プラントでは見かけない施工方法だが、「こういうのもありか」と思った。