通常、石油コンビナートの計装工事の電気工事関係では耐圧防爆構造の部材を使用することが多い。これは以前から継続している基本的な施工である(継手は安増)。
ほかにも防爆には「内圧防爆」とか「安全増(アンゼンマシ)防爆」というのもあるのだが、
一応施工管理で飯を食っているので、一通りは理解しているつもりだ。
しかし最近はかなりヤヤッコシイ「表現」というか「考え方」に変わってきている。
以前は配管材料の防爆は「耐圧防爆(タイアツボウバク)」とか「d2G4(デーツージーフォー)」
と言ってれは通じていた。今でも電材店の担当者とはこれで通じるのだが、最近のメーカーのカタログを見るとなんだか訳の分からない表現が多い。
例えば耐圧防爆ならば「Ex ib d ⅡA T3 Gb(一例)」などと記してある。
一体いつからこんなことになったのか?