2020年8月22日土曜日

空調服

 最近現場で「空調服」という作業用の上着をよく見かける。

熱中症対策の一つとして現場で作業するときに、着用する人が増えてきている。

丁度、上半身の両脇腹あたりに携帯型のバッテリーで駆動する小型のファン(扇風機)が付いている作業着で、炎天下で着ていると汗ばんだ身体の温度を下げるので熱中症対策になる。

今後は普及が進むと思う。だがひとつ「メンドウクサイ」のは客先のルールにもよるが、化学コンビナートでは着用には許可が必要になることが多いということ。

電動のモーターが付いているので、考え方としてはドリルやバンドソー等の電動工具と同じ扱いになる。直火(チョッカとかジカビという)ではないがプラントの現場では「火気使用」扱いなので「火気使用許可」が必要になることが多い。

すると、その為に消火器や水を入れた消火バケツ等を用意し、場合によっては別途「火気使用立ち合い者」まで置かなければならない。

何とかならないものか!